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MACD テクニカル分析

MACDの見方を知る MACDの計算式

投稿日:2019年11月11日 更新日:

どこのFX証券会社の口座を開いても必ずといって使えるテクニカル指標のひとつにMACDがあります。

MACDはヒストグラムというバー状のグラフが山や谷を作っているのが特徴でなかなか興味深い見た目をしています。

 

このMACD、分類としては逆張り指標(オシレーター系)と呼ばれるもので、どちらかというと相場の天低を知るのに使われているのを見ますが、トレンドに乗る順張り指標としての機能も持ち合わせているテクニカル指標です。

 

MACDの計算式

 

 

MACDの計算式は次のとおり

MACD=短期EMA-長期EMA

MACDシグナル=MACDのEMA

 

MACDはEMAを使っています。

EMAについてはこのブログでも解説があります>>使える移動平均線はどれ? 移動平均線はこれだけ知ってれば大丈夫

 

EMAは指数平滑移動平均とも言いますが、単純移動平均よりも直近の値段が重視され、単純移動平均よりもダマシが少ないと感じます。

 

MACDの算出期間は基本的に、9,26,12が使われ、これらの数値を変えるのは稀です。

 

MACDのサインの見方

 

MACDの売買サインは、

MACDが高値圏でMACDシグナルを下抜いたら売り、

反対にMACDが安値圏でMACDシグナルを上抜いたら買い

と見ます。基本的には。

 

上のチャートではそのサインがぴったりハマっていますね。

MACDとMACDシグナルのクロスは上のチャートのようにきれいに現れることもあれば、そうでないこともよくあります。

強いトレンドが出たあとに、これらのサインが見えた場合はエントリーしてもいいかなと個人的には思います。

その意味ではMACDはトレンドフォロー系の性質があると私は思います。

 

ヒストグラムは何なの?

MACDは2本のEMAの差を表し、MACDシグナルとのクロスで売買サインを見ます。

そうすると、真ん中に堂々と存在感を示すヒストグラムは何なのか?疑問が残りますね。

 

これは少々ややこしいところなんですが、MACDは証券会社が提供するテクニカル分析チャートの仕様によっていくつかその表し方にタイプがあります。

 

たとえばこのチャートはMT4のMACDを表示させたところ

MACDには破線とヒストグラムの2つしか表示されていませんね。

 

こちらはライオンFXのチャート。

ライオンFXのチャートにはMACD、MACDシグナル、そしてヒストグラムの3つが表示されているのがわかります。

あ、どちらもユーロドルの15分足で、まったく同じ箇所を見ています。

 

同じ箇所を見ているのにMACDは見え方が異なっていますね。

いやしかし、よく見てみましょう。

MT-4もライオンFXのチャートも実は同じMACDの表示になっているのがわかるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄色い四角で囲ったところがもっともわかりやすいと思います。

MT4のヒストグラムに当たるところはライオンFXのMACDに相当しています。

つまり、ライオンFXのヒストグラムに相当するものはMT4のチャートには表示されていないということです。

 

では、ライオンFXのチャートに表示されているヒストグラムは一体何なのか?

これはMACDシグナルからMACDの数値を引いた差がヒストグラムとして現れているのです。

 

MACDとシグナル、この2本の線の乖離が大きいところはヒストグラムのバーチャートも長くなっていますね。

この2本の線の差が小さくなってくると、ヒストグラムのバーチャートは短くなってきます。

これによって相場の行き過ぎ感を知ることができるようになっているわけです。

 

ヒストグラムの見方と使い方

ヒストグラムの見方と使い方はこんな感じ

 

 

相場が上昇してどんどん2本の線の乖離が激しくなり、いずれ収縮の機会が現れます。

2本の線の差が小さくなるとき、そろそろトレンドが転換すると考えられるわけです。

上のチャートで言えば、安値圏でヒストグラムが伸び切って短くなるときに逆張り気味にエントリーするとトレンドの頭を取ることができるかもしれません。移動平均線のクロスを待つよりも早いサインとなります。

 

しかし、MACDの王道的な使い方としてはMACDとシグナルのクロスですから、ヒストグラムの差が短くなったところでエントリーするのは失敗することが多いと思います。

根拠としてちょっと弱い印象ですね。

ですから、利益が乗った建玉を仕切るのに使う程度がちょうどよいと思いますよ。

 

 

 

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