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ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド逆張りの使い方

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ボリンジャーバンドって知ってますか?

FXをテクニカル分析でやっていこうと思っているなら必ず知っておくべきテクニカル指標の一つです。

ボリンジャーバンドは移動平均線と並んで重要な指標とされています。

ボリンジャーバンドが重要指標とされる理由はいくつかあるとは思いますが、最も大きな理由は相場の基本原則のひとつである「トレンドは一度発生したら続くものである」に従った指標であるからです。

そうボリンジャーバンドは本来は順張り(トレンドフォロー)の指標なのです。

しかしながら、ボリンジャーバンドを逆張り(オシレーター)として使っているトレーダーも数多くいます。それはボリンジャーバンドの計算方法に理由があります。

 

ボリンジャーバンドの計算式 逆張りの考え方

ボリンジャーバンドは移動平均線と偏差値を使用しています。

 

ボリンジャーバンドの中心線が移動平均線です。

単純移動平均を使うのが普通で、多くの場合期間は20ですね。

 

上の画像のように、ボリンジャーバンドは中心線から上下に1対のラインが引かれます。この対となっているラインは偏差を示すラインです。

中心に近いところの破線が±1σ、一番外側が±3σです。

偏差の数はいくつでも設定できますが、通常は多くても3σ(シグマ)までです。

 

 

1.標準偏差の計算式

標準偏差=√(n×n日間の終値の2乗の合計-n日間の終値の合計の2乗)÷(n×(n-1))

 

2.ボリンジャーバンドの計算式

±1σ = n日の移動平均 ± n日の標準偏差
±2σ = n日の移動平均 ± n日の標準偏差 × 2
±3σ = n日の移動平均 ± n日の標準偏差 × 3

 

ボリンジャーバンドで肝となるのがシグマのラインです。

おおむね次のような統計を示すと言われています。

 

ボリンジャーバンドの±1σの範囲内に収まる確率 ⇒ 約68.3%
ボリンジャーバンドの±2σの範囲内に収まる確率 ⇒ 約95.4%
ボリンジャーバンドの±3σの範囲内に収まる確率 ⇒ 約99.7%

 

これが本当なら、±2σを超える確率は5%以下、つまり20回に1回程度しか出てこない異常な価格と言えるわけです。

±3σに至っては0.3%程度です。1000回に3回しか示現しない価格なわけですからその偏差まで価格が来るようなら反対売買すればいいことになります。

+3σに来たら売ればいいし、-3σまで落ちてきたら買えばいいということです。

こういう背景があって、ボリンジャーバンドを逆張り指標として使うトレーダーが多いのです。

 

ボリンジャーバンドの逆張りは失敗に終わることが多い

統計的には±3σに来ることはめったにないわけですから、逆張りをしかければ良いというのは、理にかなっているように聞こえます。

しかし実際にはボリンジャーバンドの逆張りでエントリーして利益化できることはそんなにないです。

 

上のチャートを見てわかるとおり、σラインは時間が経つにつれ広がっていきます。

黄色い◯のところで3σを超えたとしても、次の時間足では+3σはさらに上に修正されていますね。

もっと時間が経てばさらに広がっていきます。

建てた当初3σを超えたとしても次の時間軸ではその数値はすでに古いものですので、+3σを超えたところで売りを狙っても非常に薄い利益か損切りになってしまうことが多いです。

むしろトレンドが発生しているのでその方向に乗っかったほうが利益になりやすいんですね。

 

ボリンジャーバンドで逆張りを狙うならレンジ相場

相場には価格が一方向に伸びるトレンド相場と横ばいに動くレンジ相場の2種類があります。

ボリンジャーバンドの逆張りが有効になるケースはレンジ相場の場合です。

価格が横ばいであるときはボリンジャーバンドのシグマライン(2~3σ)をサポートもしくはレジスタンスラインと考えて逆張りをすると比較的高い勝率を期待できます。

しかし、いずれは価格の均衡が崩れて一方向に動き出しますから、それに巻き込まれないようにうまく取引する必要があります。

ここで失敗すると今までの利益をすべて吐き出してしまいます。

ボリンジャーバンドの逆張りは例外的な使い方とおぼえておきましょう。

 

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