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テクニカル分析 移動平均線

使える移動平均線はどれ? 移動平均線はこれだけ知ってれば大丈夫

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テクニカル分析を始めて最初に取り掛かる指標はおそらく移動平均線なんじゃないかなと思います。

それくらい移動平均線はポピュラーでわかりやすく、かつ分析の道理にかなっている指標です。

 

今回の記事では2つの移動平均線、単純移動平均と指数平滑移動平均について紹介します。

 

知っておこう2つの移動平均線

ここで移動平均線の基本的な計算方法を確認しておきましょう。

単純移動平均

n日間の単純移動平均

(1日前価格+2日前価格・・・+n日前)÷n

 

つまり、n日間の平均価格をn日で単純に割ることによって得られます

翌日の新しい移動平均は一番古い価格を削除し、新しい価格を追加して日数で割れば良いわけです。

 

常に日を追うごとに(時間を追うごとに)新しい平均値ができて平均値が移り変わるので「移動」平均と呼ぶのでしょう。

 

単純移動平均は株やFXを入門には非常に良い指標ですが、現在はもう少し改良された移動平均線が開発されています。

 

移動平均線の種類は他にも私が知る限り4種類ぐらいありますが、単純移動平均よりも精度が高いと思われる指標に指数平滑移動平均があります。

 

指数平滑移動平均

指数平滑移動平均は一定期間の価格を、単純移動平均のように均等に扱うのではなく、直近の価格を最も重視する移動平均線の一種です。

現在の価格に近ければ近いほど重視され、遠くなるほど無視はしないが軽く見るという指標ですね。

指数平滑移動平均(n日)
1日目の計算 (c1+c2+c3+c4+……+cn)÷n

2日目以降の計算 (前日の指数平滑移動平均)+α×(当日終値-前日の指数平滑移動平均)
※ cn=n-1日目前の価格。c1=当日価格。
※ α(平滑定数)=2÷(n+1)

単純移動平均のダマシを指数平滑移動平均は避けることができる?

単純移動平均はシンプルでわかりやすいのですが、相場のトレンドがでなくなるとダマシと呼ばれるムダなゴールデンクロスやデッドクロスが頻繁に起こります。

ゴールデンクロスやデッドクロスについてはこちらに記事があります>>FXで移動平均線を表示させよう

 

指数平滑移動平均は期間内の価格を均等に扱うことを止め、現在に近ければ近いほど有効な数値としてみなされます。

これにより単純移動平均の間違ったクロスを避けるケースがけっこうあります。

 

単純移動平均 クロスの連発

指数平滑移動平均ではデッドクロスを避けている

 

上のチャートはユーロドル1時間足チャートです。単純移動平均と指数平滑移動平均を同じ期間で表示させてみました。

 

単純移動平均のほうではデッドクロスが生じたあと、ゴールデンクロスが発生し、仮にデッドクロスやゴールデンクロスを発注のサインとしている場合はムダなオーダーをするはめになります。

 

指数平滑移動平均は相場が押してもデッドクロスは発生していないため、ムダな売買を減らせる可能性を示唆しています。

 

私見では、比較的短期間のトレードで精度を要する売買手法、スキャルピングやデイトレードなどでよく使われるのが指数平滑移動平均、

スイングトレードや長期目線の取引を行うときには単純移動平均を使うとうまくいくように感じます。

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